今日は、嫁の母親の満100歳の誕生日を祝った

 女房の母親を引き取って、早や2年半が経過した。

居住地には母親の長男が同じ街に居たのだが、夫婦二人とも病気持ちで介護を断って来た。止む無く、娘が介護するのが正解だろうという事で、私も了承した。長男の嫁が面倒を見ると、ある程度の遠慮があるようだ。

一人暮らしの時は、やや歩行困難で食事・洗濯は覚束なく皆が心配していた。      我が家に引き取って以来、伝い歩きだが多少は元気になり、食事も娘に叱られながらも何とか食べている。母親と娘なので、喧嘩はしても後に引きずらない。

 孫やひ孫も来る予定だったが、只今風邪や変な肺炎が流行っているので、今回は3人だけのお祝いとなった。もう昨年白寿の祝いは盛大に行っているのでこれは了解。   知人の母親は、寝たきりになってしまい、老人ホームに入れたらしいが、結局長寿を保ち106歳で亡くなったらしい。                        嫁の家系は、女性は長寿で100歳になっても、多少のビール程度は嗜むらしい。今回も、コップに半分ばかりの「エビス」を瓶ビールから注いだ。食べ物は、食が細くなり好き嫌いもあり、娘に叱られながら食べているが、まあこれもありかな、と私は何も言わない事とした。今回は家でゆったり、という事で日本料理店の「祝い善」をお願いし私が取りに行った。こちらの方が先に死んでしまうのと思う程元気なのだが。ただ、前の様に、手芸や旅行を楽しんだり、は出来ない様子。寝ている時間が増え、何かごそごそとやっている。私は何も言わないよう、ストレスは掛けない様に黙っている。